« 2006年11月 | メイン | 2007年11月 »

2007年10月 アーカイブ

2007年10月08日

デイトレード スキャルピング スイングトレード

デイトレードとは、日本語では日計り商いのことであり、1日の市場が閉じる時には「買いポジション」も「売りポジション」も持たない取引を言います。

株取引において使用される事が多いようです。

現物株の売買においては、差金決済が禁止されているため、実際の手口としては同一銘柄を資金余力を超えて回転売買することは出来ない(現金取引の場合)。この場合デイトレーダーの手口としては特定銘柄の売買を終了させ、ついで別の銘柄を手がけるといったループトレードの手法をとることが多いようです。


デイトレードとは、1日に複数回の取引を行い、細かく利益を積み重ねる売買手法です。

場合によっては、1日で数百万円~数億円の利益を得られる(あるいは失う)など、これまでのトレード手法と比べ、即時性・ゲーム性・依存性が非常に強く、利益をあげ続けるためには高い熟練度を要します。

デイトレードを継続的に行う者を「デイトレーダー」と言い、本業としている者を「専業デイトレーダー」、兼業している者を「兼業デイトレーダー」という。日中に頻繁に売買する点をさして、日計り専門でないスイングトレーダーも含めてデイトレーダーと呼ぶことが多いようです。

デイトレードの中でも、わずか数十秒~数分の間に数ティック上下しただけで売買および反対決済を成立させる手法を指して「スキャルピング」と呼びます。また、1日に何度も売買するデイトレードに対して、2~10日程度の短期的な持ち越しを行う手法を、「スイングトレード」と呼んでデイトレードとは区別します。それ以上の期間保有するとなると、短期投資または中長期投資になります。


デイトレード カリスマトレーダーの登場

日計り商いは、デイトレードという言葉が生まれる以前から、日本でも可能な手法ではあるにはありました。デイトレードは米国で広がり、デイトレードによる破産者の増加、それによる事件などの社会問題にもなりました。

しかし、売買手数料の高かった時には、証券会社のディーラーでもないかぎり、数Tick(値幅)だけを目標として利ざやを稼ぐ手法そのものが難しかったのが実情です。しかし平成13年の金融ビッグバンによりループトレードの解禁と手数料の自由化などをうけ、いわゆるデイトレーダーが活躍できる素地がうまれたものです。2003年頃から一般人にも浸透しはじめ、参考書籍が棚を埋めるようになり始めます。カリスマトレーダーの登場も、この頃といえるでしょう。
証券会社同士の競争激化による、手数料の値下げ、サービスの個性化なども加速しました。


手数料が自由化された後、証券会社は競うようにして売買手数料の値下げをおこない、また個人口座獲得のための営業戦略などもあって、これまで個人投資家では不可能だったデイトレードに注目が集まることになりました。また、証券会社は個性的な独自サービスを競い、プロに近いチャートソフトを契約者に提供しました。

しかし2007年頃になると、ライブドア・ショック以降の新興市場の低迷などから、日計り商いは減少傾向にあり、持ち越される取引が増えるようになりました。
SBIイー・トレード証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券、カブドットコム証券の5社が調査した結果、2005年12月をピークに月間の平均売買回転率は半分近い値にまで低下しています。

About 2007年10月

2007年10月にブログ「アービトラージ入門」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2006年11月です。

次のアーカイブは2007年11月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35